『99%の人が気づいていないお金の正体』を読んで

今回はホリエモンこと堀江貴文氏の『99%の人が気づいていないお金の正体』を読んだ感想を書いていこうと思います!

 

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簡単にいうと「お金=信用」ってことを教えてくれるものです。

まぁそうですよね、日本銀行券ってみんながこの紙には1万円の価値があると思っているから成り立っているわけで、もっというとそれを発行している日本銀行と日本政府に信用があるから成り立っているわけです。

それを踏まえた上でこれからの生き方とかお金の扱い方とかを堀江氏が意見している。

共感したことを2つだけ紹介します。

➀格差は絶対悪なのか

資本主義の世の中、全員で一緒に豊かになるというのは幻想で、格差が生まれることは必然である。全員一緒だったら、働いても働いても給料が変わらない共産主義のようになってしまう。他人との差を観察し、それを認識することはモチベーションに繋がるのではないか。

これは本当にそう思う。努力した人がたくさんお金をもらうことは当たり前なのではないのでしょうか。そもそもお金はなんでたくさんもらいたいのでしょうか?地方に行けば、お金をかけずに楽しく生きていくこともできると思います。東京で楽しく生きて生きたい、豪遊がしたい、モテたい。そうであればたくさん努力してお金稼げば良いと思います。ただ、努力できる環境を用意することに関しては、格差があってはいけないと思います。教育とか。良いことにインターネットが発達した今、教育機関でなくても勉強はできるので、環境における格差も減ってきているのかなと思います。

 

②ほとんどの国家事業は民営化していい

国家事業を民営化することで、高すぎる公務員の給与を削れて、民間の発想でより良いサービスが出来上がることにもなる。

なるほど!と思いました。間違いない。元々高速道路のサービスエリアも国家事業で、それが2005年に民営化されてから、別モノに生まれ変わり、観光地化したという話が書かれていて衝撃受けました。恥ずかしながらサービスエリアが国家事業だったことも知らなかったので。

 

堀江氏は所有するという概念を捨てたらしく、各地を転々と動き、プライベートジェットを6人で一人1400万/年出してシェアしているそうです。僕自身はこの生き方は真似できないと思います笑 けど、この自分の考え方に刺激を与えてくれる本です。よかったら読んでみてください。