桜ってなんで河川敷にたくさん咲いているの???

桜の名スポットは日本にたくさんあるけど、河川敷のスポットは多いよね。なぜなんでしょうか?気になったので調べてみたところ、江戸時代までさかのぼるらしい。

 

日本には川が多いけどその川が雨が降ったりすると氾濫する。当時の役人さんはその氾濫に手を焼いていた。堤防なんて作れないし、お堀にするにはお金がかかる。土手を作っても氾濫のたびに壊れてしまって修繕費がかかる。さてどうしたものか。ちょうどその頃、日本ではお花見の文化が生まれ、春になると人々が桜を見に集まっていた。役人さんはこれだ!と思い桜の木を川沿いの土手に植えたんだよね。そしたら桜を見にきた人々が土手を踏んでくれたから氾濫にも耐えられる頑丈な土手が出来上がって、川の氾濫を防げるようになりましたとさ。

 

っていう話らしいよ。そんなことを考えながら川沿いを歩いてお花見をしてみても面白いかもしれないね。