日本はコロナの検査数が少ないらしいけど、、

コロナウイルスの拡大が止まらない。世界で感染者は50万人を超えた。感染者数が急増しているのがアメリカで10万人以上いるようだ。アメリカは医療費が高くまた、他民族の国である為、感染拡大は致し方ないのかもしれない。他にもイタリアやスペインなど欧州での感染拡大が見受けられる。そんな中、日本の感染者数の少なさが諸外国から指摘されているらしい。

日本の感染者数の少なさはPCR検査が足りてないという指摘だ。実際、PCR検査の数を比較すると日本は2万件程度なのに対し、韓国は30万件程度、イタリアは20万件程度と、検査数が少ないのが確認出来る。確かに日本の検査数は少ないように思える。日本国内のコロナ感染者数は1,500人程度であるが、自覚症状のない感染者も含めるともっといると思う。では、PCR検査をどんどん行い感染者数を明らかにするべきなのか?そんなことはないと思う。

重要な事は感染者数を一人も違わずに把握する事ではない。感染者の治療を正しく行う事だ。世界で感染者が増え、入院している患者が増えたことでベットやマスクの不足が見られる。医師も当然不足する。これが進むと医療崩壊となる。アメリカで感染の疑いがある女性が検査をしようとしたが、検査を拒否され、数日後になくなったという記事を見た。これは検査で陽性になっても受け入れが出来ない事から起こったと考えられる。これでは元も子もない。けど、このまま感染者が増え、適切な対応が取られないとこのような案件が増えていくと考えられる。感染者の年齢や重症度を踏まえ治療のあたり方を考える必要があると思う。