『考える技術・書く技術』を読んだ感想

文章を書く事が苦手とする人は結構いるのではないでしょうか。書き出し方がわからない、書いているうちに何を伝えたいか分からなくなってしまう、なんとなく書いてだらだらとした文章になってしまう。僕も結構こういう経験があります。自分の考えを相手に伝えるのは難しいことです。

みなさんは『考える技術・書く技術』という本を知っているでしょうか???これです。

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この本は、人にある事を伝える時にどのように考え、それをどのように文字に起こせば伝わりやすいかというものを書いたものです。一部の人には有名な本なのかなと思います。

僕がこの本に出会ったのはちょうど1年前の今頃。就活で受けたあるコンサル会社がこの本を紹介しているのが偶然目に入り、気になって買いました。買ったはいいけど、中々読むのが大変で、途中で挫折したりを繰り返して、今月一年越しに読破しました。(社会人なになる前に読んでおかないとって思っていたので笑)

僕はこの本を読んで、今まで感覚で行っていた論理的に考え、それを書くという作業の工程を言葉化してもらった事においてすごく良かったと思っています。

例えば今までなんとなく章や項をまとめていたけど、これからは確固たる理由と確信を持って、書きたい事を章や項へグループ分けが出来ます。

感覚を言語にするのは大切だと思います。感覚はその感覚がなくなってしまった時取り戻すのに苦労します。また言語化してあると誰もがイメージ出来るので、他人に伝える時も伝えやすくなります。

僕はこの本を論理的な思考が必要とされる仕事に携わる人におすすめしたいです。あなたが経営コンサルタントになりたい大学生だったら読んで損する事はありません。あなたが売れないライターなら読めば売れない理由が分かるかもしれません。コロナウイルスにより外出を自粛するよう言われているのであれば、家で本を読んでみるのもいいと思います。

 

p.s 一回読んだけど、理解し切れていない部分がたくさんあるので、あと何回か読もうと思っています。