仮想環境をパソコンに構築してRuby On Rails でブログを作った時の話 最終回

人気シリーズも最終回を迎えました。無事に作品が完成したのでこれを通して僕が感じた事を書いていきます。

①便利なものを使う事が大切なんじゃないの?

僕は今回ruby on railsを使ってブログを作った。ブログ作成中にエラーとたくさん戦うために色々調べた。その中でruby on railsに対しての考え方でruby on railsrubyとかろくに理解しないで使っているやつがいる、それはどうなのか?理解してから使うべきではないのか?という意見があった。僕はその意見に反対だ。便利なものは進んで使うべきだ。例えばエクセルはどうか。エクセルの仕組みとか中での処理とか全員が理解しているのか?いや、してない。僕もしてない。けど今どき会社で働きながらみんな使っているし僕も使う。便利な技術は使いこななす事の方が仕組みを知ることよりも大多数にとっては重要なのではないか。それが出来ない人は置いて行かれる世の中になってきている。

 

②調べればなんでもできる

これは本当にそう。ぶっちゃけ環境構築とかコードの意味とかわかってないことも多い。それはあんまり良くないと思う。けどそれでもブログは完成して世の中に公開出来るわけだよね。全くの素人でも興味があったりとかすればできる事がわかった。この経験によって僕は激ムズの課題があってなんとかなるでしょって考えられるようになった。

 

③恩返しのサイクルと情報の提供者に感謝

①で仕組みを完全にマスターするよりも使いこなす方が大切だって話をした。けど、仕組みを完全にマスターすることが大切ではない訳がない。だってみんながみんな使いこなす事しか意識しなくなったら、使いこなすために必要な情報がなくなってしまう。つまり調べても何も出てこなくてなってしまう。僕がブログを完成させられたのは②でも述べたとおり調べたら情報が大量に出てきたからだ。結局誰かが全てを理解しなくてはいけない。それは開発者かもしれないしその世界の最先端をいく人かもしれない。そういった人たちがしっかり理解した上でその中の誰かが記事を書いてくれるから僕らは取り組める。でもこれだと僕らは受け身でしかない。だから僕らは別の方面で何かの仕組みを完全に理解しなくてはいけない。そして情報を提供することで恩返しをするのだ。受けた恩は返さないといけない。そのサイクルが出来ると理論上はみんなで成長していけることになる。受け身だけでいるのはフリーライダーなのだ。

最後になりますが、この記事の中でたくさんのリンクを貼りました。リンク先の方々全員に深い感謝の意を表します。ありがとうございました。