仮想通貨について書いてみたよ

突然ですが、先日ゆっけは10万円分の買い物をしました!!!

買い物って言って良いのかわからないですけど笑 何を買ったのか、、、

 

仮想通貨です!!!

 

ビットコイン5万円分とイーサリアム5万円分を購入しました。

 

ビットコインって名前は聞いたことあるけど、、、

イーサリアム!?

ブロックチェーンがどうたらこうたら・・・

そういう方がほとんどだと思います。僕自身もそうでした。

ということで今回は仮想通貨について書いていきたいと思います!

 

1.仮想通貨とは?

Wikiさん曰く、

「ネットワーク上で電子的な決済の手段として広く流通しているが、法定通貨法貨)との比較において強制通用力を持たない、または特定の国家による裏付けのないものをいう。ただし、後述のように定義や分類は必ずしも一様ではなく複数存在する。

だそうです。

 

そもそも普段何気なく使っている通貨の定義はご存じですか?意外と知らずに使っている方も多いと思います。通貨には定義が複数ありますが、以下の3つの機能をもつものと言われています。

1.支払決済手段(交換手段)

2.価値尺度(価値を測る尺度、計算単位)

3.価値保蔵(資産の保存)

日本では国の通貨として円が定められており、人々から円に価値があると信じられることで円が通貨として機能しています。円は紙幣や貨幣がリアルに存在していますが、デジタル上にのみ存在している通貨があります。それが仮想通貨です。

仮想通貨にはいくつも種類があります。一番有名なのがビットコインで、他にもリップルや、イーサリアムライトコインなどがあります。ビットコインがあまりにもメジャーなので、ビットコイン以外の仮想通貨をまとめてアルトコインと呼びます。

以下ではビットコインについて説明していきます。

 

2.ビットコインの特徴 分散型(非中央集権)について

少し、知識あるよって方はご存じかもしれませんが、ビットコインがどういうものか分かったところでビットコインの最大の特徴である分散型(非中央集権)について書いていきます。

日本の通貨は円という話を先ほど書きました。皆さんは1万円札が欲しいですよね?けど、よく考えたら、1万円は紙ぺらでしかありませんよね。なぜあの紙ぺら一枚で色々なものが買えるのか。それはあの紙ぺらに価値があると皆さんが信用しているからです。ではなぜあの紙ぺら一枚を皆さんは信用できるのか。それは日本国が発行しているものだからです。ということは日本国が信用できない国になってしまったとき、あの紙ぺら一枚の価値はなくなってしまうのでしょうか。

はい、その通りです。紙ぺら一枚を始めとした日本円には価値がなくなってしまいます。そうならないように日本国が管理をしています。このように真ん中で権力をもった組織や人が管理をすることを中央集権システムといいます。中央集権システムは管理がしやすい一方で権力をもった中央の組織や人が不正をしても気づけないというデメリットがあります。その問題をなくそうとしたのが、分散型(非中央集権)システムです。つまりみんなで管理しようという考えです。

話が長くなってしましましたが、ビットコインを始め仮想通貨の多くはこの分散型(非中央集権)システムをとっています。このシステムを成り立たせているのが、ブロックチェーンという技術です。

ブロックチェーンは、2008年にサトシナカモトと呼ばれる人に書かれた論文が発端で、2009年にブロックチェーンと仮想通貨が技術者によって開発されました。

一定数のトランザクション(取引)を格納したものをブロックといい、そのブロックが連なったのものがブロックチェーンです。詳しくはURLをご覧下さい!!

www.coindeskjapan.com

 

3.ビットコインの特徴 半減期について

ビットコインについて少し勉強し始めると半減期という謎の言葉にぶち当たります。半減期、、、なに?

半減期とはを書くために、まずビットコインの発行について書きます。

ビットコインマイニングによって発行されます。

マイニングとは、ブロックを生成しブロックチェーンに記録していくことです(実施者をマイナーといいます)。マイニングは個人でも参加出来ますが、一般的には複数台のスーパーコンピュータで行われます。膨大な計算を行うことで熱が発生するため、広大な土地で冷却装置を使いながら行われ、多くは中国で行われているのが現状です。

 

そのマイニングよって通貨(btc)が発行され支給されますが、btcが支給される量が決められています。その支給量が半分になるのが半減期です。

わかりづらいので具体的に説明します。

ビットコインは、21万ブロック生成されると半減期となり支給されるbtcが半減するします。おおよそ4年とされています。ビットコイン半減期が過去に3回ありました。一回目は2012年11月。当時マイニングにより50btc支給されていたのですが、半減期を迎え25btcに支給量が減りました。最近ですと2020年5月に半減期を迎え今では支給量は6.25btcになっています。

半減期1回目 2012年11月 50btc→25btc
半減期2回目 2016年 7月 25btc→12.5btc
半減期3回目 2020年5月 12.5btc→6.25btc

半減期を迎えると通貨の価値は上がります。そのため半減期ビットコインにとって重要なイベントです。

半減期の目的は二つで、
1. 通貨の流通量の増加量を抑制することで、その通貨の「希少性」を高めること
2. 通貨の発行量の引締めによって、インフレーション発生を抑制し、価格の安定化を図ること

です。

 

4.ビットコインの特徴 発行上限

それではなぜ半減期によって通貨の価値は上がるのでしょうか。

それは仮想通貨には発行上限が定められていることが関係しています。ビットコインは発行上限が2100万枚と定められています。そのため半減期を迎えることは発行上限が近づいていることを示します。そうすると、希少性の高まりを期待する心理が働いて、購入する人が増えます。こうしてビットコインの価値が上がるのです。

 

以上だいぶ長文を書いてしましましたが、こんな所で終わりたいと思います。

ちなみに僕はイーサリアム推しです。イーサリアム!?ビットコインしか書いてないじゃん笑って感じですよね、、、笑

ちょろっと最後に付け加えると、イーサリアムは発行上限と半減期がありません。あとブロックチェーンに格納されるデータがビットコインが取引の履歴であるのに対し、イーサリアムはスマートコントラクトという技術を使い、ブロックチェーン上で契約が自動で実行されます。さらにイーサリアムは分散型アプリケーションやスマートコントラクトを実装するためのプラットフォームの名称で、そこで使われる通貨が一般的にイーサリアムと呼ばれています。他にもビットコインと違う要素がいくつもあるので気になった方はぜひ調べてみて下さい。

 

たくさん記事があってどれがいいのか分からなくなってしまいますが、たくさん読んだ中で個人的にはCoinDeskさんの記事が一番わかりやすかったのでおすすめです!!!