ドラフト会議
今日、本社に初出勤をしてきた。初出勤なのに土砂降りの雨。梅雨だから仕方ないとか思うけど、昨日も明日も晴れで、なぜ今日に限って雨なの?って感じ笑
初出勤でやったことはドラフト会議。どのチームにどの新卒が入るかをドラフトで決めるのだ。決め方は、
① 新卒が1人10分の持ち時間で、チームリーダーに向けて自己PRのプレゼンをする
② 各チームのリーダーはそのプレゼンを受けて、欲しい新卒をランク付する
③ 新卒はアサインされたいチームをランク付けする
④ ②③を元にドラフト会議が行われる。
1巡目では各チームのリーダーは欲しい新卒1位を公表、各新卒は行きたいチーム1位を公表。マッチングしたら成立。
2巡目では1巡目でマッチングしたプレイヤーを除き、チームのリーダーと新卒は1位と2位を公表。1位-2位、2位-1位、2位-2位のペアがあればマッチングになる。
3巡目以降は決まるまで2巡目と同様のことを繰り返す。
こんな感じ。
このプレゼン以外にもチームの側は新卒を選ぶ要素はあるからあんまり緊張しないでやってくださいとは言われたものの、そんなに要素があるとは思えない。今までオンラインでの出勤が続いてて社員さんとの交流もオンラインに限られてきた。新卒側がアピール出来るとしたらせいぜいプログラミング研修の成果と個人で社員さんに連絡をとるくらいなもの。そもそも新卒の判断要素がそんなにない中で、プレゼンは大きい要素だと僕は考えている。
正直めちゃめちゃ疲れた。この10分のプレゼンで自分をアピールし切らないといけないというプレッシャー。
さらにプレゼンが終わったら、健康診断があるという謎のスケジュールのせいで朝から何も食べられず、最悪のコンディション。
それでも僕自身はやり切ったと思っている。今回のプレゼンをすると決まった際、かなり考えた。対象は誰なのか。対象は僕の何を知りたいのか。何を伝えるべきか。どうすれば伝わるか。スライドの構成はどうするか。カラーはどうするか。笑いをどこでとるか。話し方はどのように話すか。何を質問されるか。
構想を考えに考えていたので、発表では頭に入っている全てをうまく伝えるだけであった。もちろん「間」を意識するとか、笑顔で話すとか、声量とか気にかけるポイントはいくつかあったけど、最善は尽くせたと思う。その点はすごく満足だ。自分の中でここまで納得のいくプレゼンが出来たのは初めてだ。
ドラフトの結果は週明けに出るらしい。それを見れば、ら僕自身の今の評価がどれほどなのか、今回のプレゼンがどのように評価されたのかがわかる。月曜日が楽しみだ。
P.S
すごい業界にきたなと感じた。
10分のプレゼンで個人に順位がつけられる。現状ではそれが自分の価値に直結していて、これからの働きは全て自分のコンサルタントとしての評価に繋がる。モノではなくコンサルタントとしてサービスを売っているから、自分自身に直接的に価値がつけられ、それが単価、年収に繋がる。面白い。個人に価値がつく業界。楽しみだ。